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シラヌヒの木のしたで

関ジャニ∞丸山隆平君とNEWS加藤シゲアキ君のコンビを応援するブログです。

ジャニーズWESTの新MV協力者に年齢制限が設けられたのは『ジャニーズエンターテイメントによるエイジハラスメント』ではないかという話

いつもこのブログでも書いているあかりしゃんからLINEがきた。「ジャニーズWEST新MV撮影だって!新曲来る!!」まあ言葉は違うけどこういう意図のLINEだった。

「やったー!!新曲来る!嬉しい!!シングルか?!」という気持ちでTwitterを開いたら、なんだか大荒れだった。

要点を絞ると、荒れている理由はこの二つらしかった。
①ファン参加型のMVであること。
②その応募資格が18〜25歳に限定されていること。

①について、荒れている理由はまあわかる。「ファンの顔なんか見たくない、メンバーを少しでも多く見たい」というファン心理。関ジャニ∞のコンサートDVDで「オタクを映すな」ともめたことによく似ている。わたしも確かにせっかくお金払うならオタクよりアイドル見たいからわかるけど、MVの演出としてよくある手法なので、シングル7枚目のグループがの手法を使うのはしかたないことだと思うし、素晴らしい出来にさえしてくれれば問題ない。
まあ正直ど素人のファンを費用を抑える目的で使うより、プロの事務所に所属している方々にお金を出してエキストラ頼んだほうが見てて気持ちの良いものになって売り上げが上がるとは思うんだけど。JEさんよ、投資しておくれ。
もし「せっかくデビュー日に撮影日が決まったから少しでもファンに見てもらおう」なんていうおせっかいなんだったら、『選ばれないひとが、悲しむひとが多いおせっかいは悪だ』って覚えておくと良いと思うよJEさん。特に特別な日なんだから、みんな見たいに決まってるじゃん。

そう、みんな見たいはず。特別な日、デビュー日にジャニーズWESTを。なのに枠が設けられた。

ここで②について。応募資格が18〜25歳に限定されていること。
これについて怒っているひとが多くて驚いた。
正直、この資格内の年齢であるわたしが言っても角が立つだけだしこんなブログを書くか悩んだ。一度書くのやめたし。ただ、インターネットで若年層へのエイジハラスメントを感じて年齢コンプレックスになった私としては書かざるを得ない課題だと思った。
わたしの年齢コンプレックスのことは置いておいて、とにかく理解できなかった。
正直、今まで水面下だっただけでこういう『選ばれる枠』はあって当然だと思っていた。番組協力にしろ、エキストラにしろ。特に映画のエキストラなんて性別や年齢が指定されることはザラだし。
そしてこれに対して「ジャニーズに1番お金を出してる市場は、その選ばれなかった26歳以上」という言葉をよく見かけてほんっっっとうにこれがまた理解出来なかった。いや、単純に財力があるのはわかる。平均的に日本の給与体系は年齢が上がればそれに比例して給与も上がるから、使える額が違うのはわかる。ただ、わたしだって頑張って働いてCDもDVDも買い惜しみしないし、雑誌も買うし、わたしより若くたってアルバイトして買っているひともいるし、18以上なんて働けるんだから若けりゃお金を使ってないなんて言いがかりつけられる覚えはない。普通に18の時からアルバイトしてオタクやってたし、26以上だってお金を使わないひとはいる。逆に実家ぐらしのアルバイト学生のほうが、26歳以上の一人暮らしや所帯持ちより自由に使えるお金も時間も多い場合がある、とわたしは思う。同じオタクからの若年層へのエイジハラスメントを敏感に感じ取ってしまったせいか、26歳以上の気持ちに寄り添うことができなくてモヤモヤしたので、26歳以上のあかりしゃんに聞いてみた。あ、あかりしゃんの名誉のためにいうけどあかりしゃんは上記のようなことはなんも言ってない。一緒にMVができることを喜んでくれた。あかりしゃん好き。

聞いて帰ってきた答えを、ほぼ原文まま載せてみます。

『結局関ジュを支えてたのは今の20代後半なわけじゃん?舞台何回も行ってたとか。金銭を払い続けて支えてきたという自負がある分、やっぱり切り捨てられたのは「今まで支えてきたのに!」と思ってしまうんでは』

なるほどね。年数分払ってきた額が違うと。若ければ若いほど必然的に年数は少なくなるから。金銭を払い続けてきたことの自負が今「若年層よりお金を払っている」という意識になった、と。

そのことより、問題意識を感じたのはは次からだった。

『うーん、結局有耶無耶にしてた年齢制限、求められているファン層を明確に提示された事へのショックなんじゃない?つまり、アイドルとはみんなのものである。みんなが愛されているという理想論を打ち砕かれたと。女はさぁ、結局容姿年齢でしか選ばれないんだという、そこに悲観してるのかと』
『結局ね、MVに使う=見た目がいい人がいい ってことなんだけど、そりゃ30すぎてても若く見える人も美人も可愛いのもたくさんいるけど、いちいち顔判断出来ないから手っ取り早く年齢で区切ったんだとおもうのよ向こうも。だけど、それを向こうがこちらに告げず選別してたものを、現実として突きつけられたわけですよ。それはなんか、25過ぎたら用がないって思われてるみたいで悲しくはなるよね。』

こう言われてみてやっと納得した。なるほど、ジャニーズエンターテイメントから、26歳以上はエイジハラスメントを受けたのだ、と。

26歳以上は『理想のファン像』としてMVに映すべきではない。
26歳以上はアイドルなんか追いかけずに現実を見ろ。オタクなんか卒業していろ。そういう古い価値観の押し付けを感じたのだ、26歳以上のファンの方々は。

社会に出ていると「アイドルなんか追っかけてないで良い歳なんだから結婚しろ」みたいな言葉をよくかけられるらしい。ネットで見たことだから本当かは知らないけれど、よくそういう実録漫画を見る。わたしでさえ「アイドル追いかけてるから彼氏できないんじゃない?」とか言われるから、多分本当なんだ思う。そういった古い価値観の押し付けはハラスメントであり、ハラスメントは「傷ついた」と本人が感じればハラスメントなのだから、今回の事象もれっきとした『ジャニーズエンターテイメントによるエイジハラスメント』として具象化してもっと問題にすべき事案だ。レーベルがファンに対してファン像を突きつけるハラスメントを行って良いわけがない。

今回の事案はエキストラ募集が『ミュージックビデオ』というジャニーズWESTの顔となるものに『ファン』を呼ぶ、ということに対して年齢制限があったからこうなった。映画のエキストラや番組協力とはわけが違うのだ。
もちろん、撮影日が日曜日で参加しやすい日であること、しかもデビュー日であるというのが炎上した理由の一つではあるけれど、もっと『市場』なんて言葉でごまかさずに、ジャニーズエンターテイメントが行った『年齢差別』『エイジハラスメント』に対して危機感を持つべきではないのか。それはもちろん、「選ばれた枠の範囲内」である人達も。
だって私たちも歳をとる。いつかは枠内じゃなくなる。その時に傷つきたくない。こんなことは起きて欲しくない。そういう意識が若年層にも大事だと思う。…いや若年層ってもしかしてその頃にはオタクやめれると思ってるの?わたしは全然思ってないけど…オタクは『着る服』じゃなくて『骨格』だから…。
こんな世界で年取りたくない。誰しも取らずにいられないからこそ気持ちよく年を取れる世界にしたい。ちょっと大きなこと言ってみる。

最後に。
選ばれなかったからって若年層に八つ当たりしないでください、暴言を結構見かけます。私たちもいつか歳をとるのでそっとしといてください。怒りの矛先を向けるべきは若年層でもジャニーズWEST本人でもなく、ジャニーズエンターテイメントだと思います。少しでも気持ちよくオタクできる世界でありますように。世間体どころかマーケティングする母体が気持ちよくする努力を怠るような世界でありませんよう。

これはただの問題提起です。