シラヌヒの木のしたで

ジャニオタクソDDじんせいたのしい

ジャニーズは抗うつ薬だーージャニオタ二人、うつ病&うつ病ADHD(仮)、同居する。

http://starrynight-sun.hatenablog.com/entry/2018/06/26/072518
あかりしゃんのブログに書いてある通り、わたしは、うつ病になったあかりしゃんと同居を始めた。

http://ponkandekopon.hatenablog.com/entry/2016/10/02/032625
以前の記事にも書いた通り、わたしは母と二人暮らしだった。そんな母が亡くなった。1人で住むには広い家だ。気づいたらそんな母が亡くなって2年が経ち、母の物置部屋にはわたしのオタクグッズが増え、服が増え、いろんなものが増えたけれど、あかりしゃんを迎え入れるには十分な余地があった。

あかりしゃんのことはあかりしゃんのブログ記事に書いてあるので省かせてもらう。まさかわたしも横浜市の区役所で役所の人と家族を交えて話し合いの場に呼ばれるなんて思ってなかったとか、あのブログ記事に対してわたし目線のことが書けることもたくさんあるけれど、置いておく。

実は、わたしもうつ病だ。
あかりしゃんは「書いていいのかわからなかった」と言って触れなかったけれど、わたしもうつ病だ。
わたしは、あかりしゃんみたいにブラックな会社ではなかった。ただ、わたしの肌に合わなかった。肌に合わない仕事を、わたしには家族がいないから誰も援助してくれないので食べていくために無理矢理1年して、治らないどころか益々痛くなる頭痛に悩まされた。ただ、頭痛持ちは中学生の頃からで、いろんな病院に行ったが治らなかったのでもう諦めていたし、わたしは母のこともあって病院は嫌いだったけれど、あかりしゃんが、「おかしいから病院に行け」と何度も言うから、いろんな病院に行った。最終的に、あかりしゃんが仕事を辞めたタイミングで療養のため一週間わたしの家に泊まりに来た際、嫌がるわたしに無理矢理電話をかけさせ、精神科の病院にかかることになった。普通なら二ヶ月待ちのところを、たまたま週末診てもらえることになった。病院にも一緒について来てくれた。結果、そこで「うつ病だ」と診断され、その四ヶ月後、仕事を休職した。なんで四ヶ月後かって、仕事休ませてもらえなかったから。所長、わたしに『本当に自分でうつ病だって思ってる?』って聞いてきやがったなそういえば。『診断書に書いてあるからそうでしょうね』って言った。職場的にうつ病で休むと都合が悪いらしく、何度も話し合いを経て、理解のある上司の協力と所長が折れてくれたこともあって、なんとか休職にこぎつけた。復職は、するかわからない。できるかわからない。


ちなみにこんな文章を書き始めたのには理由がある。いま、あかりしゃんはADHDの疑いがあるため検査を受けている。2時間かかるそうだ。
物忘れが多い。片付けられない。集中力がない。二つ以上のことをこなせない。前から彼女が悩んでいたことだった。以前も横浜の病院で検査を受けたらしいが、その時は違うと言われたらしい。
愛知県に越して来てから、あかりしゃんは、わたしに無理矢理電話をかけさせ一緒について来て、わたしをうつ病と診断したクリニックにかかることになった。わたしがかかっていたことと、わたしについて来た過去があったことから、すぐに診てもらえることになった。
その際行った紙の簡易テストではADHDの疑いは「ほぼ黒」とのことだった。彼女はそれでも正式な病名がないことに不安を覚えているらしい。今回のテストで彼女の納得のいく診断が出るのか。彼女にとって納得のいく、というのがなにであるかわたしにはわからない。「親に心配をかけたくない」「親のせいだと思われたくない」とよく言っているから正常であるという診断をしてほしいのか、「なんの異常もないのに注意力も散漫で欠陥のあるわたしはどうしたらいいのか」と悩む彼女には「ADHDだ」という診断が安心できるのか。
彼女は時折泣く。親にもわたしにも迷惑をかける必要ない人間だと言って泣く。それはきっと、彼女がすでに診断された「うつ病」のせいだ。自己肯定感が異様に低く、「自分なんかいなくなってしまえばいい」と泣く。
わたしはそのたびに悲しくなる。わたしはあかりしゃんがいなくなってしまったら、どうしたらいいかわからない。わたしには家族がいない。あかりしゃんはわたしにとって、友人とか、恋人とか、そんなものには当てはまらない、ほとんど家族のような存在だ。家族、というのも違うんだと思う。あかりしゃんには家族がいる。わたしにはいない。
わたしも時折泣く。うつ病だから。急に悲しくなったり急に落ち込んだり、急にいなくなってしまいたくなったり自分のためにお金を使ったことに後悔したりして泣く。
わたしのうつ病はちょっとやっかいで、情緒が不安定になると急に具合が悪くなるので、コンサート中に前の方に「うるさいから黙ってくれますか」と言われて立っていられなくなったり(ロビーの椅子に出て少し休んで、戻ったけど)(そんなうるさかかったかなあ、うるさかったんだろうなあ)、別のコンサート後もコンサート後急に緊張の糸が切れて立てなくなって救護室に車椅子で運ばれたりした。疲れやすい。情緒が不安定で急に泣いたりする。はー。やんなっちゃう。

おたがい、どっちかが落ち込んでいるとどっちかがしっかりしている。そうやって支え合って生きている。たぶん、「相手はわたしのそばからいなくなったりしない」って安心感だと思う。違う?あかりしゃんはそう思ってないかな。どうかな。


みんなに言われる。そして読んでる人にもきっと言われる。『共倒れしないように気をつけてね』

わたしたちが一番分かっている、そんなこと。たまたま、相手の元気がない時、自分が支えてあげられていたけれど、自分の具合も悪かったら?支えられなかったら?
そんなのは分からない。分からないけれど、ないといいなあって思っている。ならないように気をつけているし、こればかりは薬と病院の先生に頼るしかない。

 

あかりしゃんのブログ記事にあったように、「うつ病の人が遊ぶのが理解できない」という人がたくさんいる。うちの会社の人もそうだ。うつ病の人は外に出たらいけないらしい。仕事休んで遊んじゃいけないらしい。うつ病にとっての療養は、寝て起きてご飯食べて寝ることらしい。ていうか、遊べるならうつ病じゃないってことらしい。

わたしも、うつ病になったら動けないものかと思っていた。でも案外動ける。その代わり全く動けない日もある。波がある。

その点、ジャニーズは「薬」だ。

わたしとあかりしゃんにとって、ジャニーズは確かに薬だ。「好きなもの」は薬だ。
ジャニーズの予定があると、動ける。近々のことになるが、先日楽しみにしていた御園座公演の前日は病状が悪かった。「もうわたしあべくんに会えない、会えるメンタルじゃない、こんなわたしではあべくんに会えないから行けない」と泣いてあかりしゃんを困らせた。書いて持っていこうと思っていたファンレターも書けなかった。もちろんそんなことしたら一緒に入るお友達(その時はあかりしゃんとではなくて別のお友達と公演に入った)が困るというのもあるけれど、次の日にはなんとか持ち直した。そして見た阿部くんの姿を見て、ぼろぼろ泣いた。「『好き』は薬」だと改めて思った。

少しずつ動けるようになろう、というリハビリのように、ジャニーズの予定を入れた。お互いの以前の記事を読めばわかるように、お互い、人並みの(人並み、というのがどの程度かにもよるけれど)「青春」をおくってこなかったから、それを取り戻すように、いろんなコンサートに行った。いろんな舞台に行った。これから色んなコンサートに行って、いろんな舞台に行く。最近好きなものも増えた。Travis Japanだ。その話はまたいずれできたらいい。ゆっくりゆっくり、他人に理解してもらえない療養を二人で、二人三脚で楽しくできたらいい。

「好きなものは多いほうがいい、何か好きなもの一つがなくなった時他の好きなものが心の支えになるから」という言説があるけれど、わたしは「そうだなあ」と思う反面「違うなあ」とも思うんですね。
だって薬だから。治せる種類が違うと思うんです。SixTONESは頭痛を治してくれるけど、阿部くんは不安を治してくれて、トラジャは睡眠を促してくれる。そんな感じ。薬が増えればお金もかかるしね。ジャニーズほんとお金のかかる薬だな、保険も助成もきかないし笑
もちろん、他の薬があるぶん体は楽なんだけど、ある薬がなくなった穴って、病状って、他の薬では埋められないと思う。だから、すばるくんがいなくなるエイトが悲しいし、留学する圭人くんは悔しい。他で変えがきかない。でも、もちろん病気は治ったり慣れたりしていくものだから、大丈夫になる日も来るのかもしれないね。わたしがセルトラリンが必要なくなったみたいに(セルトラリンの抗うつ効果のせいで躁状態(簡単にいうとハイテンション状態)になり、躁うつ状態を引き起こしたため薬が変わった)。

今年はいろんな舞台やコンサートに行って、自分に合う薬を探していこうと思う。すばるくんのいないエイトも、圭人くんのいないJUMPも、わたしにとってなにかの薬になるかもしれないし、ならないかもしれないし、それは分からないけれど。ていうかJUMPツアー発表されてたのを、ADHDの検査終わって出てきたあかりしゃんから教えられて知るというね。あー、8人のツアーかあ。あ〜〜吐きそう(ここで頓服を飲む)。


あかりしゃんが嫌いなきのこのことで喧嘩したりとか、アメリカンドッグ一口ちょうだいって言ったら「でこさんの一口大きい!!」って喧嘩したりとか、「もうつらい家にいられない(病気のせい)サワガニと亀見に行く」って深夜にあかりしゃんが家飛び出すから追いかけたりとか、だから深夜早朝に外出禁止令出したわたしが早朝に外出して喧嘩になったりとか、「阿部くんの話しすぎもっとかまって!!!」って喧嘩になったりとか、まーーーーほんっとめっちゃくだんないことで喧嘩してるわたしたちですか、割と仲良く暮らしています笑 それもジャニーズのおかげかな。2016年の『浮世艶姿桜』見ながら「Ken☆Tacky早く発売してーー!!(DVDにはいるから)」って話ししてたら仲直りしたりとか笑

こんかいのブログ記事は、
『ジャニーズは、うつ病の薬となり得る」
という話でした。うつ病だって、コンサート行ったっていいじゃない、という自己肯定がしたかったのかもしれない。自己肯定感が低くなる病だから。そういうブログなのです。
おんなじ境遇の人に、「ジャニーズ好きで楽しいね」「罪悪感に苛まれなくていい」「ジャニーズが好きな自分を肯定していこう」という、ジャニオタでうつに悩む人がいたら。そんなブログでした。


この同居生活、ピクシブエッセイとかで絵が描けるんだったら絶対面白いのにね、なんて話していますが笑
はたして共倒れせず仲良くうつ病休職中と、うつ病ADHD(仮)(結果は一ヶ月後だってさ)が二人で世界と戦い抜けるかという奮闘の記録は、またそのうち!